利用規約

第1条(目的)

本規約は、本アプリケーション(以下「本アプリ」)におけるユーザーの表情データおよび音声データの取り扱いに関する条件を定めるものです。ユーザーは、本規約に同意の上、本アプリを利用するものとします。

第2条(運営主体)

1.本アプリは、徳島大学(以下「本大学」)が研究目的で運営しています。
2.本アプリを通じて収集されるデータは、研究および教育目的で利用されます。

第3条(データの収集)

1.本アプリは、以下のデータを収集します:
  • a.表情データ:カメラを通じて取得するユーザーの表情に関する映像データ
  • b.音声データ:マイクを通じて取得するユーザーの発話内容
2.データの収集は、アプリの主要機能であるストレスチェックおよび会話分析のためにのみ行われます。

第4条(データの保存)

1.収集された表情データおよび音声データは、本大学が管理するセキュアなサーバに保存されます。
2.会話ログは、ユーザーのデバイス内にのみ保存され、ユーザーが設定した保存期間(1日〜5日)経過後は自動的に削除されます。
3.表情データおよび音声データの生データは、分析完了後または変換後、本大学の定める期間保存された後に削除されます。

第5条(データの利用目的)

1.収集したデータは、以下の目的のために利用されます:
  • a.ストレスレベルの分析および評価
  • b.AIアシスタントとの対話機能の提供
  • c.研究開発および教育目的
  • d.サービスの品質向上および新機能の開発
  • e.統計データの作成(個人を特定しない形式に限る)

第6条(データのセキュリティ)

1.本大学は、収集したデータの安全管理のために、適切なセキュリティ対策を講じます。
2.本大学は、不正アクセス、紛失、破壊、改ざん、漏洩などを防止するための措置を講じます。

第7条(第三者提供の制限)

1.本大学は、以下のいずれかに該当する場合を除き、収集したデータを第三者に提供しません:
  • a.ユーザーの明示的な同意がある場合
  • b.法令に基づく場合
  • c.人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合
  • d.公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合
  • e.学術研究の発展に寄与する目的で、匿名化されたデータを他の研究機関と共有する場合

第8条(研究協力)

1.本大学は、本アプリの運営に関して、データの取扱いの全部または一部を他の大学や研究機関と共同で行うことがあります。
2.共同研究先の選定にあたっては、適切なセキュリティ管理体制が構築されていることを条件とします。

第9条(ユーザーの権利)

1.ユーザーは、本大学に対して、自己の表情データおよび音声データの利用停止または削除を求めることができます。
2.前項の請求があった場合、本大学は、法令で認められた場合を除き、速やかに利用停止または削除を行います。

第10条(免責事項)

1.本大学は、本アプリの利用によって提供される分析結果について、その正確性、完全性、有用性等を保証するものではありません。
2.ユーザーは、本アプリの分析結果をもとに行動する場合、自己の責任において判断するものとします。

第11条(規約の変更)

1.本大学は、必要と判断した場合には、ユーザーに通知することなくいつでも本規約を変更することができるものとします。
2.変更後の規約は、本アプリ上に表示した時点で効力を生じるものとします。

以上